2009年 08月 18日
すいかの匂い
江國 香織さんの本はときどき無性に読みたくなるけど
実生活に影響を及ぼすというか、時に何もかもがどうでもよくなってしまうから
長いお休み中に読むのが一番、と思っている。
すいかの匂いは短編がいくつか入っている本だった。
次々に読みたくなるのだけど、忘れてしまっていた、忘れたままにしたかったような
子供時代の感覚がよみがえるようで少し不快。
それだけ昔のことって忘れてしまっているんだなと思ったり。
子供の世界と大人の世界はやはり違う。
学校とか、親とか、お金とか逃げられないバリアの中にいたんだな。
江國 香織さんの本で幸せな気分になれる本はないのかしら?
by nayu_angel
| 2009-08-18 09:58
| 本