2010年 12月 28日
インパラの朝
血が騒ぐ旅の本。
そして泣けました。
旅で出会う人。
話をした人。
その内容。
すべて偶然が重なって起こること。
その人たちにとっても、もう2度となく、
その旅を辿ったところで同じことは起こらない。
奇蹟。
中村さんが出会い、体験し、話したこと、
思ったことが書かれている。
自分の旅に思いを馳せた。
私が会って話したこと。
体験したこと。
そこからその場所、その国のひとたちを知ったつもりだけど
実は何も知らなくて、
でも体験したそのことは私の中に実態としてある。
老子のことばに
「聞いたことは忘れる。見たことは覚える、行ったことは身につく」
というのがあるそう。
出かけてみよう。
by nayu_angel
| 2010-12-28 17:58
| 本